コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する方法を知りたいな。
こんなお悩みにお答えします。
- コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する際の注意点
- コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する方法
これから紹介する方法にて、コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金できました。
今回は、コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金方法を、画像付きの手順で詳しく解説します。
また、コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する際の大切な注意点もお伝えするので、本記事を読めば、安心してコインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金できます。
それでは早速、進めていきましょう。
コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する際の注意点
コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する際の注意点は下記の3つです。
- メタマスク(MetaMask)のアドレスやネットワークを間違えない
- フリーWi-Fiなどの公衆無線LAN環境を使い、イーサリアム(ETH)を送金しない
- コインチェック(Coincheck)、また、メタマスク(MetaMask)の使用後は、毎回、ログアウトする
1つずつ、詳しく解説します。
メタマスク(MetaMask)のアドレスやネットワークを間違えない
1つ目は、メタマスク(MetaMask)のアドレスやネットワークを間違えないこと。
なぜなら、メタマスク(MetaMask)のアドレスやネットワークを間違えてイーサリアム(ETH)を送金していまうと、イーサリアム(ETH)を紛失してしまう可能性があるからです。
メタマスク(MetaMask)のアドレス誤りで送金した場合、所有者がいるアドレスの場合、所有者に返金してもらえることもあるでしょう。
しかしながら、所有者のいないアドレスの場合、そこへのアクセスが誰もできないので、イーサリアム(ETH)の返金は難しいです。
同様に、ネットワークを誤ってしまった場合も、トークン消滅の可能性があります。
そのため、メタマスク(MetaMask)のアドレスやネットワークを間違えない対策と間違えても最小限の損害になる対策の下記2つは、必ず実施しましょう。
コインチェック(Coincheck)では、送金手数料がかかりますが、お試し送金で確信をもってイーサリアム(ETH)を送金できる状態にしておかないと、万が一、イーサリアム(ETH)を紛失した時のショックが大きいです。
イーサリアム(ETH)は0.005ETHの負担となります。なお、Coincheckユーザー間の送金手数料は無料です。
※手数料は、2021年8月時点の金額です。
コインチェック(Coincheck)
コピーしたアドレス情報は、メモ帳に貼り付け、目視でメタマスク(MetaMask)のアドレスと同一か確認すると、より安心できます。
フリーWi-Fiなどの公衆無線LAN環境を使い、イーサリアム(ETH)を送金しない
2つ目は、フリーWi-Fiなどの公衆無線LAN環境を使い、イーサリアム(ETH)を送金しないことです。
コインチェック(Coincheck)では、下記のとおり、通信の暗号化を宣言しています。
SSLとは通信データをインターネット上の暗号化技術によって暗号化するためのプロトコル(通信方式)のことです。SSLを利用すれば暗号資産取引の際のデータ通信も安心です。
コインチェック(Coincheck)
そのため、コインチェック(Coincheck)とメタマスク(MetaMask)間の送金は、通信が暗号化されているのでフリーWi-Fiなどの公衆無線LAN環境を使っても大丈夫そうに思えます。
しかしながら、悪意のある第三者の無線LAN接続環境を使っていた場合、不正アクセスなどで画面上の状況を覗かれることもあり得ます。
セキュリティ対策は、これでもかと言うくらいでも問題ないので、フリーWi-Fiなどの公衆無線LAN環境を使い、イーサリアム(ETH)を送金しないでおきましょう。
フリーWi-Fiなどの公衆無線LAN環境で、銀行口座チェックや、銀行振り込みなどのお金のやり取りは、しない方がいいですね。
コインチェック(Coincheck)、また、メタマスク(MetaMask)の使用後は、毎回、ログアウトする
3つ目は、コインチェック(Coincheck)、また、メタマスク(MetaMask)の使用後、毎回、ログアウトすることです。
なぜなら、コインチェック(Coincheck)やメタマスク(MetaMask)ログイン状態のままPCやスマホを紛失した場合、PCやスマホを拾った人、または、悪意のある第三者に不正アクセスされる可能性があるからです。
不正アクセスの結果、イーサリアム(ETH)を盗み出されることもあり得ます。
毎回のログアウトは手間ですが、イーサリアム(ETH)が消失するよりマシなので、必ずコインチェック(Coincheck)、また、メタマスク(MetaMask)の使用後はログアウトしましょう。
コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する方法【3ステップ】
コインチェック(Coincheck)メタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する方法は、下記の3ステップになります。
- ステップ1メタマスク(MetaMask)のアドレス取得
- ステップ2コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金
- ステップ3メタマスク(MetaMask)でイーサリアム(ETH)の入金確認
早速、コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金してみましょう。
メタマスク(MetaMask)のアドレス取得
パソコンにてブラウザのchromeを起動させ、「拡張機能」のアイコンをクリック後、メタマスク(MetaMask)をクリックします。
メタマスク(MetaMask)のインストールが終わっていない方は、メタマスク(MetaMask)のインストール方法を4ステップで解説【6つの注意点あり】を参考にインストールしてみてください。
「パスワード」を入力後、「ロック解除」をクリックします。
ネットワークは「イーサリアム メインネット」であることを確認し、アドレスの横にある「コピー」のアイコンをクリックします。
「0x○○」と表示されているのがアドレスです。
メモ帳に貼り付け(キーボード操作で、Ctrl+V)て、「コピー」できているか確認しておきましょう。
右上のメニューをクリック後、「ロック」をクリックします。
これで、メタマスク(MetaMask)のアドレス取得が終わりました。
コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金
パソコンにてコインチェック(Coincheck)にログイン後、「暗号資産の送金」をクリックします。
コインチェック(Coincheck)で口座開設が終わっていない方は、コインチェック(Coincheck)の口座開設を5分でする方法【簡単だけど失敗談あり】で詳しく解説しているので、こちらで簡単に口座開設できます。
>>コインチェックで口座開設する「送金する通貨」をクリック後、「Ethreum」をクリックします。
コインチェック(Coincheck)でイーサリアム(ETH)を購入していない方は、コインチェック(Coincheck)でイーサリアム(ETH)を買う方法【初心者向け】を参考にしてください。
「宛先を追加/編集」をクリックします。
「新規追加」をクリックします。
「ラベル」に宛先の種類がわかる名称(ここでは、MetaMask)を入力し、「宛先」にメタマスク(MetaMask)のアドレスを貼り付けます。(キーボード操作で、Ctrl+V)
「SMSを送信」をクリック後、コインチェック(Coincheck)に登録している電話番号宛にコインチェック(Coincheck)から送られてきた、「SMS認証用コード」を入力します。
最後に、「追加」をクリックします。
「×」をクリックします。
「宛先」から、追加したアドレスを選択後、メタマスク(MetaMask)に送金するイーサリアム(ETH)の金額を入力し、「次へ」をクリックします。
「二段階認証」のコードを入力後、「申込みを確定する」をクリックします。
画面下部の「送金履歴」にて、「状態」が「手続き中」をクリックします。
「状態」を確認します。
「送信中」の場合、メタマスク(MetaMask)への送金は完了していません。
「状態」が「完了」になるまで待ちます。
「手続き中」から1、2分後に「完了」になった記憶です。
コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)の送金が、これにて終わりました。
メタマスク(MetaMask)でイーサリアム(ETH)の入金確認
最後に、メタマスク(MetaMask)でイーサリアム(ETH)の入金を確認しましょう。
パソコンにてブラウザのchromeを起動させ、メタマスク(MetaMask)にログインし、先ほど送金したイーサリアム(ETH)が入金されていることを確認します。
お疲れ様でした。
コインチェック(Coincheck)から、無事にメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)が送金されました。
まとめ:コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する際の注意点には気をつけよう!
コインチェック(Coincheck)からメタマスク(MetaMask)にイーサリアム(ETH)を送金する方法と、送金する際の注意点を解説してきました。
- メタマスク(MetaMask)のアドレスやネットワークを間違えない
- フリーWi-Fiなどの公衆無線LAN環境を使い、イーサリアム(ETH)を送金しない
- コインチェック(Coincheck)、また、メタマスク(MetaMask)の使用後は、毎回、ログアウトする
イーサリアム(ETH)の紛失には気をつけて、送金してくださいね。
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